オオクワガタを飼育していく上で越冬は必須事項です。
どうやって越冬したらいいの?
どんな方法でするの?
何が必要?
室内を温度管理させ、冬場でも20℃前後の温度管理される環境の人は越冬の準備は不要ですが、室温管理されていない人には越冬は必要です。オオクワガタは日本の寒さに強い昆虫なので低温の心配はありません。0℃~10℃以下の環境でも越冬が出来ます。18℃を下回ると活動が鈍くなり、10℃以下を下回るとマットに潜って本格的な冬眠に入ります。越冬はオオクワガタにとって体力を消耗する大仕事です。栄養のあるエサを与えて越冬させましょう。越冬時はマットに潜りっぱなしになるのでマットは少し多めにすると良いでしょう。越冬は簡単に出来るので、実践してみて下さい。
準備物
飼育容器 (コバエシャッターorクリアスライダー)
昆虫用マット
昆虫ゼリー
止まり木、枯葉 (無くても良い)
越冬時の飼い方(セッティング)
大体11月~3月が越冬時期に当たります。気温が10℃を下回ってくるとマット内に潜りっぱなしになるのでクリアスライダーを用意しマットを容器の半分以上入れます。
越冬はオオクワガタにとって体力を消耗するので良いエサを十分に与えましょう。
オオクワガタ越冬時の注意事項
越冬時でもエサの食べるために、マットの上に出てきます。必要と感じた方は転倒防止材をセットしてもいいでしょう。
越冬時はクリアスライダー・コバエシャッターの様に空気穴の少ないケースを使う事により、マットの乾燥を遅らす事が出来ます。また、マットが乾燥すれば霧吹きで加水しましょう。
越冬時は出来るだけ1匹ずつ、別々のケースにて管理する事をお勧めします。
エサは食べなくても定期的に交換しましょう。長く置くと表面にカビが生えるので注意しましょう。
まとめ
オオクワガタは3年程生きるので越冬準備し、大事に飼育を楽しみましょう。
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